<< 2010年02月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

韓国、返還要求の可否検討 日本保管の朝鮮王朝文化財 ニュース記事に関連したブログ

2010/02/09 16:06

 

韓国、返還要求の可否検討 日本保管の朝鮮王朝文化財

2010年2月8日23時28分

 

【ソウル=牧野愛博】韓国政府は、日本の宮内庁による保管が新たに確認された朝鮮王朝所蔵図書などの返還請求が可能かどうかの検討を始めた。外交通商省の金英善報道官は8日、「文化財について関係部署と検討を進めてきた」と語り、将来的な要求の可能性を認めた。

複数の韓国政府関係者によれば、検討の対象になっているのは「帝室図書」と呼ばれる朝鮮王朝の図書と、歴代の王が教養を高めるために受けた講義「経筵(けいえん)」に使われた書物。いずれも、1910年に日本が韓国を併合後、朝鮮総督府を通じて日本に流出したとみられている。

韓国政府内には、日韓併合から100年の節目の今年、宮内庁に所蔵されていることがすでに確認されていた同王朝の儀典書「朝鮮王室儀軌(ぎき)」と合わせて返還を目指すべきだという声が出ている。

ただ、両国間の文化財返還問題は法的に決着し、日本に流出した他の韓国の文化財をめぐる動きにも影響が必至なことから、韓国政府は世論の動きも参考にしながら慎重に結論を出す方針という。金報道官も、11日にソウルである日韓外相会談でこの問題を取り上げるかどうかについては「決まっていない」と語るにとどめた(朝日新聞)。

 

以前にも書きましたが、こうした国際的な文化財返還の動きは、近年活発化しています。

 

どのような経緯があるにせよ、海外の美術館・博物館で日本の国宝級の文化財が展示されているのを見て、複雑な思いのしない方はいらっしゃらないでしょう。

 

また、たとえば大阪市立美術館さんの山口コレクションの中国石仏群を見られた時、いかに合法的に購入されたと説明されても、心苦しい気持ちは拭えないはずです。

 

博物館・美術館は、どうあがこうが近代帝国主義の産物です。(近代以前の)文化財は、あるべき場所にあるべきものがほとんどなのですが、それを「一堂」に集中させる権力装置でもあります。

 

今回の図書類は宮内庁管轄とされていますが、同じ歴史的経緯によるものでしょう。私は門外漢ですが、これらの文化財が宮内庁にある必要性はあまり感じません。しかし、記事にもあるとおり、他の文化財へ波及する問題ですので、両国とも慎重にならざるをえないのでしょう。

 

「日韓併合100年」という政治的なイヴェントにより、文化財保存にマイナスな状況が生まれぬことを祈ります。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 博物館・美術館

コメント(0)

 

関連ニュース

細かなお仕事

2010/02/08 16:50

 

今日はプラス・アーツさんにプロジェクターを返却。ありがとうございました。

プラス・アーツさんは梅香堂のお向かいのビルに、荷物を引越中なのです。

ちょっとのぞいたら思った以上に荷物が多くてびっくり。

 

下道君の作品の額縁の注文をして、先日小林君に撮ってもらった会場風景の写真のチェック。

本棚のところの展示、やっぱりカッコいいですねえ・・・。

明日あたり、梅香堂のHPにも載せる予定です。

 

 

下道君の作品ポストカードをちょっと飾ってみました。Powered by IKEAですが、こんなにかわいくなります。イケアの額は激安ですが、額縁文化のヨーロッパデザインだけあって、私はおすすめです。

ポストカードや小さなポスターなども、いろいろ工夫して楽しめますよ。

 

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)

CAAKなど

2010/02/08 11:35

 

先日のトーク・ショーにおいでいただきましたWさんから、CAAK(Center for Art & Architecture, Kanazawa)というオルタナティヴ・スペースのお話を少しお聞きしました。

 

HPによれば;

 

「CAAK(カーク)とは、Center for Art & Architecture, Kanazawa の略です。 

金沢在住の若手美術・建築関係者によって結成されたグループで、都市/建築/美術を横断する開かれた場をつくることを目指しています。 

2007年秋に金沢にて活動を開始、美術・建築書のアーカイブを備えたレジデンス、寺町の町家をベース に、レクチャー、パーティ、ワークショップ、展覧会などをゲリラ的に行っています。 

金沢における様々な人々のネットワーク、全国のオルタナティブ・スペースなどを結びます」

 

とのこと。運営中心メンバーはWさんを含め四名。レクチャーや勉強会などのイヴェントが主な活動だそうですが、サポーターや常連さんなどで、いつも盛況だそうです。にぎやかそうで、ちょっとうらやましくなりました・・・。

 

金沢21世紀美術館のオープン後、金沢は「伝統工芸の街」から「現代アートの街」へとイメージをシフトしつつあります。「金沢アートグミ」さんや最近オープンした「金沢美術工芸大学アート・ギャラリー」さんなど、なかなか活発ですね。

 

金沢のこうした動きは、基本的に行政による中心部の「都市再開発」という大きな流れに沿ったものです。その当否は別にして、「金沢はマツリゴトが上手だなあ」といつも思います。

 

私の故郷であるお隣のF市や大阪とは大違い。金沢の場合、「観光」という政策と戦略が一貫してブレないところが功を奏しているのでしょう。小さな街ですので、いわゆる「選択と集中」の効果もはっきりと現れます。

 

ひねくれものの私は、現代アート(好きな言葉ではありませんが)を対外的な観光資源とする戦略に常に疑問を呈していますが、金沢の戦略へのフォロワーは当分増え続けていくのでしょうね。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 美術

コメント(0)

一昨日、昨日と

2010/02/07 19:06

 

一昨日のトーク・ショーの様子です。

 

 

鈴木君、寒そうです・・・。みなさん、熱心でした。金沢から来られたWさんについては、いずれまたくわしく。

 

昨夕はまずFLOATさんへ。鈴木君もランヤさんも興味津々。いつ行ってもすばらしいスペースです。米子君と雑談する鈴木君。私も今後のコラボ?についてちょっと相談。

昨日も寒かった・・・。

 

 

その後黒目画廊さんへ。

 

 

語る黒いオパール、溝辺、辺口さんたち。私の今イチオシのユニットです。昨日でトータル14回のギグを行なったそうです。HPのリンク先より過去のギグをYouTubeで見ることができます。

 

日本語でのトーク・ギグなので、ランヤさんにはどうかな、と思いましたが、「おもしろかった」とのこと。お二人ともディープ?な大阪の(アンダーグラウンド)アート・シーンを堪能できてよかった・・・。

 

鈴木君、ランヤさん、いろいろとありがとう。お世話になりました。

私も今年中に台湾に行ってみたい(お金が・・・)。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)

ありがとうございました(トーク・ショー終了)。

2010/02/06 12:20

 

昨夜の鈴木君のトーク・ショーには、寒い中15名ほどのお客さんにおいでいただきました。

遠く長野から学友Oや、金沢、和歌山からもはるばる見えた方々も。

 

お忙しいところ、ありがとうございました。またたくさんの差し入れにも感謝申し上げます。

 

鈴木君の話を聞いて、あらためて思ったのは、「アーティスト=ラン・スペース」とは、それを運営するアーティストの一つの「作品」である、ということです。つまりその活動自体が作品としてデザインされているのです。

 

これは当たり前のように思えますが、実はなかなか難しい。鈴木君個人の作品ともども、これからも続けて欲しいものです。

 

ところで昨夜は下道君も来堂。販売するプリントを持って来てくれました。これがまたすばらしい。やっぱりアナログの手焼きプリントの味はいいですねえ・・・。あいかわらず忙しいようですが、鈴木君と台湾への撮影旅行の相談もできてよかったです。

 

そうそう、昨夜ランヤさんが石油ストーヴを興味深そうにながめていたので、聞くと「台湾では見たことない」とのこと。さすが南国!ですね・・・うらやましい。

 

今日は鈴木君たちとFLOATと黒目画廊さんにお邪魔する予定。明日朝の飛行機で帰台するそうです。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)

人災 ニュース記事に関連したブログ

2010/02/05 11:40

 

どのように解釈しようとも、高松塚古墳および壁画が名実ともに失われたことは事実です。

 

「発掘」と「破壊」は同義です。そのため、考古学の世界では開発などやむをえない場合を除き発掘調査を避けるようにします。将来、技術が進めば非破壊調査も可能になる状況も想定されるからです。

 

その意味でも、高松塚古墳は不幸でした。鎌倉時代に盗掘されていたとはいえ、1,300年間の封印を解かれ、現代日本の白日のもとにさらされた時、こうなる運命は決まっていたのでしょう。

 

高松塚古墳の石室は非常に小さな空間=タイムカプセルです。そこにいきなり外気や人間などが侵入した以上、環境の激変は避けられません。もし、古墳、壁画を保存するのであれば、可能な限りすみやかに旧状に復帰、すなわち「完全な埋め戻し」しかなかったと思います。発掘によるダメージは避けられませんが、盗掘時と同じく、徐々に以前の環境に復した可能性が高い。

 

それを保存だ修復だ、とあれこれいじくりまわした結果がこれなのです。

 

つまり、高松塚古墳の失敗とは、保存戦略の失敗と言えるでしょう。保存とうたっていながら、石室内への外気、人間、カビなどの再侵入を可能とした構造としたことが中途半端だったのです。保存と活用は基本的に両立し得ないという、厳然とした事実認識が甘かった。

 

戦略ミスを、戦術すなわち小手先の保存修復技術で救うことはできません。これは保存修復技術の単純な失敗を意味するものではありません。

 

以前も「文化財の最大の敵は人類である」と述べました。われわれが学ばなければいけないのは、文化財への戦略、さらにいえばそれを決定する文化政策でしょう。その意味においてこそ、文化庁、いや現代日本の政治そのものを問い直すべきだと思います。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 美術

コメント(0)

 

関連ニュース

セッティング中

2010/02/04 15:23

 

今朝から明日のトーク・ショーのセッティング。

 

プロジェクターを本棚にセットしました。うーん、完璧・・・さすが(元)本職・・・?

 

 

回りの本ともバッチリ? しかし、最近のプロジェクターって、ほんと軽くなりましたねえ。昔々のSONYの三管式プロジェクターを思うと・・・(遠い目)。しかも傾きに応じて自動的に画像を台形補正するのですね。

私が年を取ったはずです・・・。

 

そうこうしていると、多摩美のRちゃんからビールが届きました!!!

 

 

Rちゃん、ありがとう・・・本気で涙が出ました。明日のパーティでいただきます。

 

反対意見もあったのですが、石油ストーブを出してきました。ジュピター号でキコキコ灯油を買いに行ったのですが、80円/Lは高い! こんなんなら、巡回販売の灯油屋さんで買えばよかった・・・。

 

一階のエアコンの試運転も。う〜ん、さすが古くても業務用は効きます(電気代も)。室外機の音がちょっとうるさいけど、我慢していただきましょう。

 

スクリーン(カーテン代用)を貼るのは一人ではめんどくさいので明日に。でも浪板直打ちでもいい味出してます。このままでもいいかも?

 

今日は天気はよいのですが風が冷たい。でも何となく日差しに春を感じます。と思ったら今日は立春なのですね。

 

鈴木君たちは朝から京都へ(たぶん)。清水寺など。何となく外タレの来日スケジュールみたいな感じですねえ。

明日はリハ?&本番です。開場は18:30を予定しています。繰り返しますが、立ち見を入れても15名くらいのスペースですが、難しい話をするわけではないので、お気軽にお越し下さい。

 

おっと、看板(ポスター)を作らないと・・・。

 

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)

94億円!! ニュース記事に関連したブログ

2010/02/04 10:11

 

驚きです・・・。

 

最近、美術市場が持ち直し傾向にあり、しかも巨匠系が強い状況でしたが、ジャコメッティが94億円とは・・・。

 

写真で見る限り、彼の最盛期の大作のようですが、それにしても高い。高過ぎです。エスティメートはおそらくこの1/3以下だったはず。17億円からスタートして8分で落札とされていますので、これはキメ打ちです。まさか仕手筋ではないでしょうね。

 

昨今の経済状況下、大金持ちさんは資産の保全に血道をあげているようですが、一発で紙切れとなる債券などより、美術品、しかも評価の安定している巨匠作品に目を向けるようになったのでしょうか。

 

価値が「上がる」ことより「下がらない」ことが重視されているのです。

 

こうした動きによって、いままで売りたくても売れなかった巨匠作品が市場に出てくるはずです。

 

かつてバブルの時期、日本の大金持ちさんが競って海外の美術品を買い漁りました。それによって市場価格は高騰し、異常な価格で取引が行なわれました。バブル崩壊後、そうした国内の美術品は、海外のバイヤーによって買いたたかれて去っていきました。

 

つまり、海外のバイヤーは適正価格の何倍もの価格で日本に売りつけ、何分の一かの価格で買い戻したのです。

 

美術品は買うのは簡単ですが、売り抜けることは難しいものなのです。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 美術

コメント(0)

 

関連ニュース

片付けと準備中

2010/02/03 15:11

 

今朝、プラス・アーツの高林君からトーク・ショーに使うプロジェクターをお借りしました。

ありがとうございます。

 

VGAの長いケーブルが必要なので、ジュピター号で梅田のヨドバシカメラさんへ。

 

高〜い・・・! amazonなどネット通販よりも1,000円は高い(3,500円/10m)。近くのPCショップに回ってみましたが、水曜日定休・・・。やむなく購入してきました。通販で早めに手配しておけばよかった・・・。

 

しかし、こんなに値段に差があるのに、店頭はけっこうにぎわっているのはなぜなのでしょう。レジに並んでいると、ご年配の方が「ブロードバンドルータがどうのこうの」など、店員さんにメモを見せて相談しています。やはり店員さんの「説明」が必要な方がいらっしゃるからなのでしょうか。

 

時間に余裕のある人は、店頭で商品チェック>ネット通販で価格チェック>購入となるのでしょうね。デパートなどが閉店するのは当たり前です・・・。

 

ネット通販の「送料無料!」を思うと、梅田まで自転車で往復する努力も空しくなります。

 

気を取り直して、片付けと掃除を。下道君の作品がなくなった梅香堂は、がらんとしてちょっとさみしい。

 

明後日もけっこう寒そうなので、一階で石油ストーブを焚こうかどうか考え中。入口が明けっ放しなので、気休め程度だとは思うのですが・・・(もちろんエアコンも点ける予定)。

トーク・ショーにいらっしゃるご予定のみなさん、暖かい格好でおいで下さい。

 

そうそう、プロジェクターのスクリーンはどうしましょうかね・・・。

 

鈴木君たちは朝から奈良へ。シカを見たいそうです。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)

撤収と梱包

2010/02/02 19:23

 

今日は午後より、小林君に再度会場風景を撮影してもらった後、下道君の作品の撤収と梱包作業を。小林君にも少し手伝ってもらいました。ありがとう。

 

(元)本職なのですが、結局半日かかってしまいました。薄葉紙をさわっていると、前職や昔々の仕事を思い出します。

 

昨夜、鈴木君がパートナーのランヤさんと帰国(来日?)。もう10年ぶりほどではないでしょうか。でも会うと以前とまったく変わらない(おたがい年を取りましたが・・・)。

 

台湾の話は非常に興味深い。「近くて遠い国」という感じですね。金曜日のトーク・ショーが楽しみです。

 

 

台湾土産のタバコ。「新楽園」「longlife」という名前がイイ味出してますね・・・。

 

今日は二人で国立国際美術館さんやギャラリー巡り、そして「かに道楽本店」などに向かいましたが、楽しんでいるでしょうか。台湾と比べると大阪は寒いので、風邪引かないように。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: 梅香堂

コメント(0)